No17 金山城
城地種類:山城
築城年代:1469年
築城者:岩松家純
金山城は金山全体の自然地形を利用して造られた戦国時代の山城です。天守閣がつくられるより古い時代の城であるため、堀切や土塁・石垣などを中心とした城の造りになっています。あらゆるところに石が使われているのが特徴です。
そして、山頂を中心として金山全山にその縄張りが及んでいるため、見学するためには登山が必要です。もはや城を見に来たのか、それとも登山しにきたのか。。と言う感じです。こんなところにある城なんて私は攻めたくありません。
ハイキングコースになっているので、いくつかのルートがありますが、私は大光院→金山城跡→金龍寺→大光院のルートで登りました。
城跡入口
西矢倉台西堀切
堀切の底に石が敷き詰められています。
物見台下虎口
通路の正面に石積みがあり、それによって先が見えないように工夫されています。
馬場下通路
通路の先は行き止まりになっています。敵を惑わせるための工夫です。
大堀切
本丸手前にある金山城における一番大きな堀。私の技術のせいで伝わりにくいのですが、深いです。
大手虎口
本丸へ向かうための通路を厳重に守るための一大防衛拠点。高く積まれた石垣は圧巻です。
月ノ池と日ノ池
本丸
残存石垣
金山城の石垣は復元のものがメインなのですが、本丸の裏に残存石垣を見れる場所があります。武者走りをを歩いていきますと。。。
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